台湾盤第17回は"The Beatles' Golden Album vol.1（披頭合唱團歷年金唱片歌選《第１套》）"の３枚目”A Hard Day's Nigth"です。1977(民国歴66)年発売のShan Shui Record：山水唱片のものです。

1. The Beatles' Golden Album vol.1
（披頭合唱團歷年金唱片歌選《第１套》）
  SB-1027-1-10 (Shan Shui Record：山水唱片)
　1977(民国歴66)年６月発売のShan Shui Record：山水唱片のバージョンです。
　10枚入りのボックスセットになっています。

（上：ボックス表面，下：ボックス裏面）

(3) A Hard Day's Night（SB-1027-3)
　３枚目はA Hard Day's Nightです。
　小冊子の８～９ページに解説が，53～55ページに歌詞が記されています。
　解説部分を見てみましょう。

　なお，紹介しているジャケット写真がOldiesのもの，しかも一部分のみというミスプリントになっています。

A hard day's night 一夜狂歡 第三張專集 
這是配合披頭第一部電影「A hard day's night」所出的同名專集，A面是電影裡所唱的歌，B面則是創作的新曲。
　■一夜狂歡精疲力盡！
　取名「A hard day's night」 的意思大槪是這樣的：只要在披頭出現的場合，他們一定得想辦法迴避一些teeager女孩子的糾纒，這是很累的事！而且今天在伯明罕，明天在曼徹斯特，差不多快死掉一樣的瘋狂消化那些連喘氣都來不及，排得滿滿的演唱行程，也可說是精疲力盡了！難怪他們要說「A hard day's hight」了！
　披頭的長髮和「Yeah ! Yeah !   ah!」的吼叫隨著電影的播映也風靡了整個世界，而那些未曾親身體驗的成年人，也許不知道Beattes, Rollirg Stones，Herman Hermits是些什麽，但是只要知道長髮和「Yeah ! Yeah！ Yeah !」也就是够了！
　在這張專集裡，「戀愛之二人」和「Please Mr. Postman」是我最喜歡的曲子！在電影裡，藍儂在汽車上１面吹著口琴一面唱著歌，這個時候，圍繞著他們有一個一邊搖著頭一邊唱歌的可愛女孩，她就是後來和George Harrison 結婚的 Patti Boyd，十年之後他們分手了，Patti現在和Eric Clapton携手渡日！這首「戀愛的二個人」聽起來使以有Simple及心情舒暢的感覺，曲子本身也可以聽到强烈的Punch聲，留下的印象是很深刻的！ 
　披頭早期的音樂裡還有一項特質是値得介紹的！當然它們都是很容易欣賞的曲子！而且隨處可見主題和孤寂部份的對比美！特別是孤寂部份的旋律一下轉爲小調的時候，就帶著一種說不出來的哀愁！這種Sentimentalism（感傷主義）是極容易引起聽衆共鳴的！
 　當在聽唱片的時候，電影裡的一幕一幕也就淸楚的浮現了出來，George Harrison輕飄飄的搖著屁股，唱著「I’m so happy to dance With You」，在逆光線中Paul McCartney好像貝司吉他的長把柄一樣，伸長了頭部唱著「And I love her」，在樓頂上，四個人邊跳邊唱著「Can't Buy Me Love」，大家一定奇怪爲什麽我能記得這麽淸楚，事實上我看了有十幾囘之多！到了二輪戲院又看了好幾囘，雖然是黑白影片但是給我的印象却是如此鮮明强烈，這部影片的導演也是很不錯的！
　像第一張、第二張專集那樣子粗野的愛情歌曲，在此已完全消聲慝跡了！而改變成爲有點Smart及分辦容易而簡單的歌。
　對於那些認爲金錢上的貧窮就是精神上的貧窮的英國勞工階級的年輕人而言，可以藉著唱歌來被現自己，而使他們得到遠離那種偏見的機會！當時的披頭，說他們是四個歌手，還不如說是一羣在北方港口出生長大的不良少年，極力的挽救那被反社會風俗的潮流所沖擊的沈淪中的大英帝國！我想披頭或是他們的歌迷應該有這種自覺吧！而那些對於任何事情，如果不牽强附會於某些因果關係就學得難過的成年人，對此只是慌慌張，狼狽的去想一些辯解的理由，也就不提了！總之，當年的各種現象今天看起來都是很有趣的！
　結果，在六十年代後半期以披頭爲核心的搖滾文化，到了七十年代初期，伴隨著其他的行動滙聚成强大的力量不斷的沖擊著美國和英國，有興趣的讀者可以看看「美國的新生」這本書"The Greerivg of America”
　初期的披頭仍然唱了許多情歌，畢竟愛情是人類永遠在追求的東西！當他們唱到「Cant Buy Me Love」的時候，對於這種年輕人獨有的專一和純情，還是頗令人感動的！這張專集再配上電影的演出，我想對於當年的年輕人必定會流下不可磨滅的印象！就是作者本人，在寫到這段文字時，也是有著無限的感慨和懐念！再聽一聽令人感動的「And I Aoue her」吧！對著深愛的女孩，輕輕的哼著，這都是當年甜密的傻事，伹却這麽令人難忘！
披頭的愛情故事之二 
　最受女子歡迎的Paul，他的情人是女星Jean Asher，Jean是Peter & Gordon的Peter的妹妹，二個人結婚沒有多久就分手了，以後，Paul和美國的攝影家，帶著子女比Paul年長的Lirda Eastman結婚！包括 Linda 和前夫所生的子女在內，Paul現在是三個女兒的爸爸！眞是不可異議，Paul現在變成了一個標準父親了！

　下にGoogle翻訳で日本語訳にしたものを掲載してみましたが，翻訳の精度は本当に今一ですね。細かく検証する気が失せてしまい，そのまま載せてます。すみません。なお，文中「Yeah！Yeah！Yeah！」とタイプすべきところ「Yeah！Yeah！ ah！」，「Beatles」を「Beattes」，「Rolling Stones」を「Rollirg Stones」，「Herman's Hermits」を「Herman Hermits」，「Can't Buy Me Love」を「Cant Buy Me Love」，「And I Love Her」を「And I Aoue her」とミスタイプしているところは修正しています。また「Jane Asher」を「Jean Asher」と「Linda Eastman」を「Lirda Eastman」とタイプしているところはカタカナで正しく表記しなおしています。

A Hard Day's Night、サードアルバム
これはビートルズの最初の映画「A hard day's night」に関連してリリースされた同名のアルバムです。サイドAは映画で歌われる曲で、サイドBは作成された新しい曲です。
■一晩のパーティーで疲れ果てた！
「A Hard Day's Night」という名前はこれを意味します：ビートルズが現れる限り、彼らは何人かのティージャーガールの絡み合いを避ける方法を見つけなければなりません。これは非常に疲れます！そして今日のバーミンガム、明日のマンチェスターでは、息をするのに遅すぎる歌のスケジュールを狂ったように消化するようにほとんど死にかけていると言えます！彼らが「A hard day's hight」と言っているのも不思議ではありません！
長い殴られた髪と「Yeah！Yeah！Yeah！」の轟音が映画とともに世界を席巻しました。そして、それを個人的に経験したことがない大人は、Beatles、Rolling Stones、Herman's Hermitsが何であるかを知らないかもしれません、しかし、長い髪と「Yeah！Yeah！Yeah！」を知っているだけで十分です！
このアルバムでは、「恋する二人」と「Please Mr. Postman」が私のお気に入りの曲です！映画では、レノンが車の中で歌いながらハーモニカを演奏している。この時、頭を振りながら歌うかわいい女の子がいる。10年後にジョージ・ハリソンと結婚したパティ・ボイド。彼らが解散した後、パティとエリック・クラプトンは今、手をつないで一日を過ごしています！この曲「恋する二人」はとてもシンプルで心地よい響きで、曲自体も強いパンチ音が聞こえ、印象深い！
初期のビートルズ音楽には、紹介するに値する別の特徴があります！もちろん、簡単に楽しめます！そして、主題と孤独な部分のコントラストがいたるところに見られます！特に孤独な部分のメロディーがマイナーなものに変わるとき、なんとも言えない悲しみが！このセンチメンタリズム（センチメンタリズム）は、聴衆の共感を呼ぶのがとても簡単です！
レコードを聴いていると、いきなり映画のシーンが浮かび上がり、ジョージ・ハリソンが軽くお尻を振って「I'm so happy to dance With You」と歌いました。バックライトの中、ポール・マッカートニーがベースギターの長いネックのように頭を伸ばして「And I Love Her」と歌い、屋上では4人が踊って「Can't Buy Me Love」を歌いました。なぜこんなに思い出せるのか、誰もが不思議に思うでしょう。実際、私はそれを十数回見ました！ ディスカウントシアターで何度か見ました。白黒の映画でしたが、とても印象的で、監督もとてもいいです！
ファーストアルバムやセカンドアルバムのようなラフなラブソングはここで完全にミュートされています！そして、変更は少しスマートで簡単でシンプルな曲になります。
経済的貧困は精神的貧困であると考える若い英国の労働者階級の若者にとって、彼らは歌うことによって自分自身を表現し、その偏見から逃れる機会を与えることができます！当時のビートルズは、北の港で生まれ育った悪い男の子のグループではなく、4人の歌手であり、反社会的慣習の傾向に見舞われた沈没する英国帝国を救うために最善を尽くしていると言いました！ビートルズやそのファンはこのような意識を持つべきだと思います！そして、何かのことを学ぶのが悲しい大人は、何らかの因果関係に強制的に従わないと、ただパニックになり、パニックの言い訳を考えるので、言及しません！要するに、当時のさまざまな現象は、今日非常に興味深いものに見えます！
　その結果、60年代後半、ビートルズを中心としたロックカルチャーは、1970年代初頭、他の行動とともに、強力な勢力が収束し、米国と英国に継続的に影響を与えました。興味のある読者は、「The Greeting of America」という本を読むことができます。
　初期のビートルズはまだ多くのラブソングを歌っていました、結局のところ、愛は人間が常に追求しているものです！彼らが「Can't Buy Me Love」を歌ったとき、この若い男に特有の特異性と無邪気さにとても感動しました！このアルバムは、映画のパフォーマンスと相まって、間違いなくその年の若者たちに消えない印象を残すでしょう！このテキストを書いているとき、著者自身も無限の感情と悲しみを持っていました！感動的な「And I Love Her」をもう一度聴いてください！大好きな女の子にそっとハミングして、当時は甘くてバカでしたが、忘れられない！
ビートルズのラブストーリー2
　ポールは女性の間で最も人気があります。彼の恋人は女優のジェーンアッシャーです。ジェーンはピーターとゴードンのピーターの妹です。2人は結婚して間もなく別れました。その後、ポールはアメリカ人の写真家と、ポールより年上の子供を持つリンダ・イーストマンと結婚しました！リンダと彼女の元夫に生まれた子供たちを含めて、ポールは今や3人の娘の父親です！それは異論ではありません、ポールは今や標準的な父親になりました！

　解説者はこのアルバムで「恋する二人」と「Please Mr. Postman」がお気に入りと言っていますが，「このアルバム」って「Please Mr. Postman」入ってないよね？，それとも10枚組Boxのこと？ビートルズ全体でこの２曲？と突っ込みを入れたくなります。ちなみに「I Should Have Known Better」（邦題「恋する二人」）を「戀愛之二人」と紹介していますね。
　また，途中で書籍の紹介がありますが，「The Greerivg of America」とタイプされています。おそらく「The Greeting Of America」の誤りだと思い，修正しています。1970年にチャールズ・A・ライクが著した「The Greeting Of America: How the Youth Revolution is Trying to Make America Livable（緑色革命）」のことでしょうか？

　レーベルは緑地に銀文字の山水唱片です。

　最上部には山水唱片企業有限公司のロゴマークが入っており，その下に”←STEREO→”の表記，そしてタイトルが入っています。

BEATLES GOLDEN ALBUM
　A HARD DAY'S NIGHT

　中央左側には”SIDE-1"と”（高級版）”の文字が，右側にはカタログナンバーを示す”SB-1027-3"の記載があります。

　下部にはソングリストが英語のみで書かれています。
　A-4"I'm Happy Just To Dance With You"が”I'm Just Happy To Dance With You"に，B-5"You Can't Do That"が”We Can't Do That"にとミススペルされています。
　またTrail Off Area (ＲunoutやDead Waxとも)には日本盤のコピーであることを示す〄マークが刻まれています。

　ソングリストの下には”66年６月出販”と表記されており，1977年発売の盤ということになります。

　最下部，RIMの上には”３３1/3”が記されています。　
　RIMには左上から下を通り右上にかけて下記のクレジットが記載されています。

出版事業登記證：局版臺音字第0030號
公司地址：台北縣永和鎭永安街18號
電話：941-6677
山水唱片企業有限公司
營利事業登記證：北縣商乙字第21437號
公司登記證：有限公司臺建商新字第67043號

　マトリックスは，YEX-127 3S 29 〄　SB-1027-3B（Side 1)，YEX-126 4S 24 〄　SB-1027-3A  C-2（Side 2)。

Side 1

1. A Hard Day's Night
2. I Should Have Known Better
3. If I Fell
4. I'm Just Happy To Dance With You
5. And I Love Her
6. Tell Me Why
7. Can't Buy Me Love

Side 2

1. Any Time At All
2. I'll Cry Instead
3. Things We Said Today
4. When I Get Home
5. We Can't Do That
6. I'll Be Back