BEATLES世界各国からの収集物たち

世界のいろんな所から我が家にやってきたBEATLESのレコード,テープなどがたまり過ぎたので少しずつ整理していこうかと思っています。

Monkees LP (19) The Monkees Golden Story (ザ・モンキーズ ゴールデン・ストーリー)

 今回はThe Monkeesのベスト・アルバムのGolden Story (ゴールデン・ストーリー)です。
 今回でThe Monkeesの所有するLPは終了です。次回はBEATLES ドイツ盤LPに戻る予定です。


1. 日本盤Golden Story (ゴールデン・ストーリー)
  (1) CBSソニー175R-129-130 (Sky Blue Arista, Stereo)


 1980年に発売された2枚組のベスト盤です。フォールディング・カバー(見開き)となっています。帯付です。

 ジャケット表面中央上部にTHE MONKeeSとGOLDEN STORYの文字が入り,その下に大きく4人の写真が入っています。
 この写真は日本盤スター・コレクター(VICTOR SHP-5672)やEP(日本ビクターSCP-1348)にも使われていました。また1981年発売のUKやドイツなどのベスト盤にはジャケット表面がほぼそのままのデザインで使用されています。



 帯には下記の記載があります。
ゴールデン・ストーリー/ザ・モンキーズ
●175R-129-130 STEREO<ポップス> ¥3,500

 全28曲
¥3,500
 2枚組

★大ヒット「デイドリーム・ビリーバー」をはじめ、ヒット曲のすべてを
完全収録した、永遠のアイドル”ザ・モンキーズ”の栄光のヒストリー!
ザ・モンキーズ
ゴールデン・ストーリー
僕の青春のグラフィティ…モンキーズのベスト・ヒット14曲!! 解説:かまち潤


●モンキーズのテーマ
●恋の終列車

●自由になりたい
●彼女
●アイム・ア・ビリーバー
●ステッピン・ストーン
●ホールド・オン・ガール
●恋はちょっぴり
●どこかで知った娘
●灰色の影
●ランディ・スカウス・ギット
●あの娘を忘れろ
●スター・コレクター
●恋の合言葉


●プリーザント・ヴァリー・サンデー
●カドリー・トーイ
●デイドリーム・ビリーバー
●すてきなヴァレリ

●タピオカ・ツンドラ
●D・W・ウォッシュバーン
●君と一緒に
●ポーパス・ソング
●涙の街角
●すてきなミュージック
●サムデイ・マン
●すてきなブルーグラス
●オー・マイ・マイ
●フレンチ・ソング


 A アリスタレコード
    発売元 日本フォノグラム株式会社


 ジャケット裏面です。

 ジャケット裏面左側にソングリストと,下部には下記クレジットが記されています。
ARISTA
Arista Records, Inc., 6 West 57th Street, 
New York, N.Y. 10019. All rights reserved. 
Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.
Manufactured and Distributed by 

Nippon Phonogram, Co., Ltd. Tokyo.
Printed in Japan. JASRAC


 裏面には大きくDavy Jones単独の写真が掲載されています。
 この写真の詳細は分かりません。
 モンキーズTVショー・シーズン2の“It’s a Nice Place to Visit”で同じボーダーのシャツを着ている場面はありますが,帽子はかぶっていません。


 見開き内側です。

 左上に斜めに筆記体でGolden Story,中央上部にゴシック体でTHE MONKEES ザ・モンキーズ/ゴールデン・ストーリーの文字が入り,その下にはソングリストが記載され,その後には右側にかけてHero AZ氏による解説が掲載されています。右下には問合せ先が記されています。
 解説中には4枚の写真が散りばめられています。左側の右下の写真は次のようなものです。


 右側の左上の写真はモンキーズTVショーのシーズン1“Monkee Chow Mein”からのものと思われます。


 右側右上の写真は1966年ポンティアックGTOを改造した「モンキーモービル」と4人の写真です。モンキーモービルはモンキーズTVショーで使用されていました。


 右側の中央下の写真になります。


 帯の裏面はザ・モンキーズ・オリジナル・アルバム4枚とファンクラブの紹介です。
    絶賛発売中!!
<ザ・モンキーズ・オリジナル・アルバム>
       各¥1,800


恋の終列車/
ザ・モンキーズ

モンキーズのテーマ/自由
になりたい/恋の終列車/
アイル・ビー・トゥルー・
トゥ・ユー   他全12曲

● 18RS-27


アイム・ア・ビリーバー/
ザ・モンキーズ

彼女/ルック・アウト/ス
テッピン・ストーン/アイ
ム・ア・ビリーバー他全12曲

● 18RS-28


デイドリーム・ビリーバー/
ザ・モンキーズ

すてきなヴァレリ/タピオ
カ・ツンドラ/デイドリー
ム・ビリーバー/ゾルとザ
ム       他全12曲

● 18RS-29


<モンキーズ・ベスト・アルバム>
ザ・ベスト/モンキーズ

モンキーズのテーマ/デイ
ドリーム・ビリーバー/ア
イム・ア・ビリーバー/す
てきなヴァレリ 他全14曲

● 20RS-12 ¥2,000


  -モンキーズ・ファン・クラブのご案内-
モンキーズの事をくわしく知りたい方に、モ
ンキーズのファン・クラブ”MONKEE BEAT"
が誕生しました。フィルム・コンサート、会
報発行などがあります。ご希望の方は、50円
切手同封の上、下記宛お申し込み下さい。入
会案内をお送りします。
〒106 東京都港区六本木4-8-5 和幸ビル
     日本フォノグラム株式会社 企画三部内
     MONKEE BEAT 係
     お問い合わせ TEL 03@479-3714


 Hero AZ氏による解説は以下のとおりです。


幻の'60s SUPER POP BANDザ・モンキーズがフェニックスのごとく甦った!


 65年9月8日付の"Hollywood Reporter"("Variety")に載ったオーディションの広告をみて応募してきた約800人のうちから残った、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミス、デイビー・ジョーンズ、ピーター・トークらがザ・モンキーズとしてスタートしたのが’66年8月16日のこと。空前の視聴率をかせいだTVショウ"ザ・モンキーズ"が、NBCネットワークを通じてオン・エアをはじめたのが9月12日のことだから、もうホントにひとむかし前になってしまった。以来’68年12月ピーターがぬけ、’70年マイクもぬけて”ザ・モンキーズ”消滅のときまで、まさにこの”コンピューターがつくった夢のグループ”がスターダムまっしぐらだったのは20代の”モンキーズ世代”だったらよ~くご存じのことだろう。デビューしてわずか20ヵ月で10コものゴールド・ディスクをとってしまうなどハナレワザをやってのけ、みじかくも美しく燃えてしまったモンキーズ。この”ザ・モンキーズ”スタ誕生ストーリーこそアイドル・タレントの典型的な、そして最もサクセスを極めたサンプルといえる。またその音世界は'60sPOPのさんざめく万華鏡だ。'60sAMERICAN POPエキスのすべてがここにあつまったといっても過言じゃない。たしかに、やれコンピューターによってつくりだされたオリジナリティーなきグループだとか、演奏が満足にできないなど、いかにも音楽知識人ぶったひとたちの間で非難もうけた。だけどたいせつなのはできた音楽そのもの。しかも音楽、とりわけポップ・ミュージックが共同作業によってつくりだされるものというならば、グループとしてのモンキーズは決して、ミッキー、デイビー、マイク、ピーターら4人組のことのみ指すものじゃない。”ヘッド”をつかさどるプロデューサー・ティーム=トミー・ボイス&ボビー・ハート、ショーティー・ロジャースをはじめとした精鋭アレンジャー陣、そして多くの佳曲をつくりだしてきたニール・ダイアモンド、キャロル・キング&ジェリー・ゴフィン、ニルソン、バリー・マン&シンシア・ウェィル、デイヴィッド・ゲイツetc.有能なソングライターたち、そのスタッフすべてをひっくるめたのが”ザ・モンキーズ”なのだ。そしてまたこの4人組がサイコーのエンターテイナーであったこともウソいつわりのないところ。何よりモンキーズがビートルズに匹敵するぐらい多くのひとを夢中にさせたスーパースターだったことはまぎれもない事実だ。そんな事実を裏づけるエピソードのひとつ…。'67~'68年当時毎週金曜日の夜に限って、”おんな湯”がガラガラになっちゃうという、なんともふしぎな社会的現象がもちあがった。この時間、ソレまでは最も混みあった”ラッシュ・アワー”。実際おとこ湯の方はあいかわらずの混みようだっただけに、そのふしぎさはいっそう深まるばかり。そこで調査した結果、意外な事実が判明した。なんとその時間はTVショウ”ザ・モンキーズ”の放映タイムだったのだ。この”事件”は新聞にも”奇現象”として紹介。このようなエピソードひとつとっても、いかに”モンキーズ・フィーヴァー”が凄まじいものだったかわかろうというもの。ソレはもうたいへんな”旋風”だったのだ。


 おかえりなさい夢織人ザ・モンキーズ!モンキーズはいつの時代にも色あせることなくエヴァー・グリーンだ!!



<A-1> ●モンキーズのテーマ
 ’66年9月12日、NBC・TVネットワークを通じてスタートしたTVショウ”ザ・モンキーズ”のテーマ・ミュージック。日本ではシングルとしてもカット、トップ・ヒットとなった。当時沢田研二のいたタイガースがそっくりそのまま”タイガースのテーマ”として、つかっていたりしたのも今となってはなつかしい。ボイス&ハート作。
<A-2> ●恋の終列車
 ’66年8月16日、コルジュムスからでたデビュー・チューン。トップ・ヒットとなって、200万枚セールス、10月31日に早くもゴールド・ディスクを獲得した。ボイス&ハート作。
<A-3> ●自由になりたい
 日本では”ザ・モンキーズのテーマ”とのカップリングでシングルとしてリリース。デイビーの甘いヴォーカルが抜群のバラッドということで、ファンにメチャウケした。ボイス&ハート作。
<A-4> ●彼女
 モンキーズ初期の作品として忘れてはならないベスト・テイクのひとつ。ボイス&ハート作。オリジナル2ndアルバム”アイム・ア・ビリーバー”ではA-1の作品だ。
<A-5> ●アイム・ア・ビリーバー
 世界で1千万枚セールスをとげたモンキーズのトップ・ヒット・チューン。”恋の終列車”に次ぐ2ndシングルとして’66年11月26日にリリースした。そのリリースにさきがけて予約だけで1,051,280枚セールス、スグにゴールド・ディスクを獲得した。12月31日から’67年2月11日まで7週間トップの座をキープ。イギリスでも4週間キープしたほか、ほとんど世界的にヒット・チャートのトップを独占した。今となってはスーパースターのニール・ダイアモンド作。ジェフ・バリーがプロデュースした。
<A-6> ●ステッピン・ストーン
 ”アイム・ア・ビリーバー”のB面としてリリース。20位までチャート・アップした。ノリ抜群のダンシング・チューン。当時ライヴ・ステージじゃよくアンコール・チューンとしてプレイしていたようだ。ミッキー・ドレンツがダァ~イスキな作品。ボイス&ハート作。
<A-7> ●ホールド・オン・ガール
 2ndアルバムのスポットライト・チューン。ウエスト・コースト・エリアのグループらしい”どポップ”だ。名匠ジャック・ケラー、ラレイ&カー作。


<B-1> ●恋はちょっぴり
 ニール・ダイアモンド作の3rdシングル。2ndと同じく’67年3月半ばのリリースまでに、予約だけで150万枚突破、ゴールド・ディスクを獲得した。結局200万枚かる~くセールス。ヒット・チャートでもトップを2週間キープした。
<B-2> ●どこかで知った娘
 ”恋はちょっぴり”のB面としてリリース。39位までチャート・アップした。爽やかなムードをもつ佳曲だ。
<B-3> ●灰色の影
 3rdアルバム”ヘッド・クォーターズ“のベスト・テイク。珠玉のバラッド傑作だ。ヒットメイカー・コンビのバリー・マンとシンシア・ウエイル作品の美しさが、モンキーズのみごとなヴォーカル・コンビネイションによっていっそうクローズ・アップ。日本じゃメチャウケのマスターピースといえよう。
<B-4> ●ランディ・スカウス・ギット
 ”オルターネイト・タイトル”というタイトルでイギリスにて’67年6月シングル・カット。2位までチャート・アップした。ミッキー・ドレンツ作。
<B-5> ●あの娘を忘れろ
 コレも3rdアルバムのスポットライト・チューン。”デイドリーム・ビリーバー”をプロデュースしたチップ・ダグラス作。
<B-6> ●スター・コレクター
 4thアルバム”スター・コレクター”のスポットライト・チューン。キャロル・キング&ジェリー・ゴフィンの作品で、アレンジメントに凝ったものとしてはサイコーの秀作だろう。なおアルバムの方もコンセプトは同じで、サイケデリック・ムーヴメントをバッチリうけとめたもの。その他、ビートルズの”サージェント・ペパーズ…”、ストーンズの”サタニック・マジェスティーズ”と同時期の作品として興味深い。
<B-7> ●恋の合言葉
 ”プリーザント・ヴァリー・サンデー”のウラ面としてリリース。とりあえずB面みたいなかたちになったけど、こんなカップリングでリリースしちゃったのがおしいほど素晴しい傑作だ。ヒット・チャートも11位までアップ。ちなみに日本ではどちらかというとA面としてリリース。ビッグ・セールスをあげた。ボイス&ハート作。


<C-1> ●プリーザント・ヴァリー・サンデー
 ’67年7月4thシングルとしてリリース。当時のミュージック・シーンを反映した、かなり凝った作品として注目をあつめた。むろんミリオン・セールス、4作つづけてのゴールド・ディスクを獲得したものの、チャートは3位どまり。ただしコレはウラ面の”恋の合言葉”と支持がまっぷたつにわかれたおかげで相殺された結果だ。イギリスでも11位だった。デビュー当時からのスタッフ、キャロル・キング&ジェリー・ゴフィンのおしどりコンビ作品。
<C-2> ●カドリー・トーイ
 同じく4thアルバムのなかで閃く快作。ニルソンの作品ということで注目をあつめた。
<C-3> ●デイドリーム・ビリーバー
 ジョン・スチュアート作。ショーティー・ロジャースのアレンジメントで、チップ・マンクスがプロデュース、もうなんにもいうことないくらいビッグ・ヒットしたマスターピースだ。そして今またヒット・チャートをアップ。まさにいつまでも鮮やかさを失わないエヴァーグリーン・ヒットといえよう。アメリカでは’67年11月にシングルとしてリリース。2週間たつかたたないかのうちにミリオン・セラー、シングル5作目のゴールド・ディスクに輝いた。結局’67年いっぱいで200万枚セールス。ヒット・チャートでもトップを5週間キープした。ちなみにイギリスでは2位、日本でも4位までチャート・アップ。後にアン・マレーなどがとりあげてヒット、ポップ・スタンダード化した。
<C-4> ●すてきなヴァレリ
 モンキーズの”ヘッド”ボイス&ハート作。ドン・マクギニスのアレンジメントが閃くマスターピースだ。アメリカでは’68年3月”デイドリーム・ビリーバー”に次ぐ第6弾シングルとしてリリース。わずか3日間で6作目のミリオン・セラーとなってゴールド・ディスクを獲得した。もちろんヒット・チャートでもトップを2週間キープ。イギリスでは12位と今イチだったが、日本では4位とビッグ・ヒットを果たした。リード・ヴォーカルはデイビー・ジョーンズ。
<C-5> ●タピオカ・ツンドラ
 マイク・ネスミス自作自演。ヴォーカルをイコライズしたユニークな作品だ。今だとさしずめヴォコーダをつかうところだろう。その点かなりススんでた…!?このテで当時ウケたものにはデビッド・マック・ウィリアムスの”バーリー・スペンサーの日々”というやつがあったが、コレはサビのところだけ。いずれにしても異色作だ。”すてきなヴァレリ”とのカップリングでリリース。アメリカでは34位までチャート・アップした。
<C-6> ●D.W.ウォッシュバーン
 ’68年6月にリリース。11作つづけてのミリオン・セールスを狙ったものの、TVショウも6月で終了とあって今イチのびず19位どまり。フィーヴァーもこのあたりから終焉を告げた。リーバー&ストラー作。
<C-7> ●君と一緒に
 ”D.W.ウォッシュバーン”のB面としてリリース。51位までチャート・アップした。デイビーによく似あうラヴ・ソング。ゴールドスタイン作。


<D-1> ●ポーパス・ソング
 日本じゃ未だ陽のめをみない、モンキーズ’68年幻の映画”ヘッド”のテーマ・ミュージック。幻想的な佳曲だ。キャロル・キング&ジェリー・ゴフィン作。’68年9月にリリース、62位までチャート・アップした。ソレにしてもこの映画、当時モンキーズF.C.を核として”涙”の上映嘆願をしたにもかかわらず、どうしても上演が実現しなかったいわくつき。モンキーズはもはや過去のアイドルという判断が寂しかった。でもアルバムとこのシングルの方は、映画の上映と同時じゃないと許可しないという米RCAの意向をまげてなんとかリリース。
<D-2> ●涙の街角
 ’69年2月リリース。56位までチャート・アップした。7thアルバム”インスタント・リプレイ”にもおさめられたデビュー当時のモンキーズ風な作品。ソレもそのハズ、この作品、ホントいうと’66~’67年にリリースすべきものだったようで、いわば埋もれた佳曲。当時リリースしていれば、おそらくミリオン・セールスまちがいないところで、ホント運命というのはわからないものだ。ボイス&ハート作。
<D-3 > ●すてきなミュージック
 ’69年5月リリース。63位までチャート・アップした。’68年12月ピーターが抜けてしまう直前に撮影、’69年4月14日にNBC-TVスペシャル・プログラムとして放映した”331/3リボリューション・パー・モンキー”のなかでうたった作品。マイク・ネスミス作。
 ●サムデイ・マン
 ”すてきなミュージック”のB面としてリリース。同じくスペシャル・プログラムでうたった作品だ。81位までチャート・アップ。ヒットは小さかったけど素晴らしいA/C佳曲だ。
 ●すてきなブルーグラス
 ’69年9月リリース。82位までチャート・アップした。マイク・ネスミス作。
 ●オー・マイ・マイ
 ’70年5月リリース。もはやデイビー・ジョーンズとミッキー・ドレンツのみとなってしまったモンキーズのラスト・シングルだ。98位までしかチャートしなかった。
 ●フレンチ・ソング
 ’69年9月リリースの9thアルバム”プレゼント”から、そのベスト・テイクをひとつ。風前の燈、といってしまってはなんだけど、モンキーズも末期にはこんなにアダルティックな傑作もつくっていた。ビル・チャドウィック作。まさにフィナーレを飾るにふさわしい作品といえそうだ。


 モンキーズの”ドリーム・ワールド”はコレにておしまい。このほかにも”ノー・タイム”とかデイビー&ミッキーのデュオ(日本ではニュー・モンキーズ)で”素敵な女の子”などシングル・ヒットはいくつかあるけど、とりあえずモンキーズの輝かしい軌跡のすべてを今、ここにプレイ・バック!【Hero AZ/’80年】


 右下には下記のとおり問い合わせ先が記載されています。


 このレコードのお問合せは…
 〒106 東京都港区六本木4-8-5 和幸ビル
日本フォノグラム㈱企画三部 03-479-3714


 1枚物の歌詞カードが付いています。両面に英語の歌詞が印字されています。
 下部にはどちらが表面かわかるように(175R-129~130)-1-と(175R-129~130)-2-とそれぞれ表示されています。

 


 レーベルはスカイブルー・アリスタ。

 レーベル上部には大きくARISTAのロゴが,センターホール左にはSTEREO331/3 SIDE 1の文字が,センターホール右には175R-129(175R-129-A)の文字とJASRACのロゴが配置されています。
 センターホールの下にはTHE MONKEESとGOLDEN STORYの文字が記載されています。
 その下にはソングリストと下記クレジットが記されています。
Unauthorized duplication is a 
  violation of applicable laws.
   Arista Records, Inc.
       ⑦
 RIMには次のような記載があります。

MANUFACTURED BY NIPPON PHONOGRAM CO. LTD., TOKYO


 マトリックスは,〄🄬175R 129A 112※(Side 1),175R 129B 111※※+(Side 2),175R 130A 112+(Side 3),175R 130B 112※(Side 4)。


Side 1

  1. モンキーズのテーマ 
    (theme from) THE MONKEES
     (T. Boyce/ B. Hart) ℗1966 (2'17")
  2. 恋の終列車
    LAST TRAIN TO CLARKSVILLE
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗1966  (2'44")
  3. 自由になりたい
    I WANNA BE FREE
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1966 (2'22")
  4. 彼女
    SHE
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1967 (2'37")
  5. アイム・ア・ビリーバー
    I'M A BELIEVER
    (N. Diamond) ℗ 1967 (2'43")
  6. ステッピン・ストーン
    (I'm Not Your) STEPPIN' STONE
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1967 (2'22")
  7. ホールド・オン・ガール
    HOLD ON GIRL
    (Keller/ Raleigh/ Carr) ℗ 1967 (2'26")

Side 2

  1. 恋はちょっぴり
    A LITTLE BIT ME, A LITTLE BIT YOU
    (N. Diamond) ℗ 1967 (2'48")
  2. どこかで知った娘
    THE GIRL I KNEW SOMEWHERE
    (M. Nesmith) ℗ 1967 (2'35")
  3. 灰色の影
    SHADES OF GRAY
    (B.Mann/ C. Well) ℗ 1967 (3'17")
  4. ランディ・スカウト・ギット
    RANDY SCOUSE GIT
    (M. Dolenz) ℗ 1967 (2'34")
  5. あの娘を忘れろ
    FORGET THAT GIRL
    (Douglas Farthing Hatlelid) ℗ 1967 (2'23")
  6. スター・コレクター
    STAR COLLECTOR
    (C. King/ G. Goffin) ℗ 1967 (4'21")
  7. 恋の合言葉
    WORDS
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1967 (2'48")

Side 3

  1. プリーザント・ヴァリー・サンデイ
    PLEASANT VALLEY SUNDAY
    (Tork / King-Goffin) ℗ 1967 (3'13")
  2. カドリー・トーイ
    CUDDLY TOY
    (Nilson) ℗ 1967 (2'40")
  3. デイドリーム・ビリーバー
    DAYDREAM BELIEVER
    (J. Stewart) ℗ 1967 (2'53")
  4. すてきなヴァレリ
    VALLERI
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1968 (2'11")
  5. タピオカ・ツンドラ
    TAPIOCA TUNDRA
    (M. Nesmith) ℗ 1968 (3'03")
  6. D.W. ウォッシュバーン
    D.W. WASH BURN
    (Leiber/ Stoller) ℗ 1969 (2'45")
  7. 君と一緒に
    IT'S NICE TO BE WITH YOU
    (Goldstein) ℗ 1968 (2'52")

Side 4

  1. ポーパス・ソング
    PORPOISE SONG (Theme from "Head")
    (G. Goffin) ℗ 1968 (3'16")
  2. 涙の街角
    TEAR DROP CITY
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1969 (2'00")
  3. すてきなミュージック
    LISTEN TO THE BAND
    (M. Nesmith) ℗ 1969 (2'30")
  4. サムデイ・マン
    SOMEDAY MAN
    (Nichols/ Williams) Ⓟ 1969 (2'39")
  5. すてきなブルーグラス
    GOOD CLEAN FUN
    (M. Nesmith) ℗ 1969 (2'15")
  6. オー・マイ・マイ
    OH MY MY
    (T. Boyce/ B. Hart) ℗ 1970 (2'58")
  7. フレンチ・ソング
    FRENCH SONG
    (D. Jones/ B. Chadwick) ℗ 1969 (2'21")


 




【本日分】
The Monkees
LP(日本盤)1枚



【累計】
1001アイテム



詳細は

を参照ください。




LP(アメリカ盤)40枚
LP(アルゼンチン盤)68枚
LP(イスラエル盤)13枚
LP(イタリア盤)39枚
LP(インド盤)4枚
LP(ウルグアイ盤)48枚
LP(エクアドル盤)14枚
LP(オーストラリア盤)44枚
LP(オランダ盤)24枚
LP(カナダ盤)13枚
LP(韓国盤)4枚
LP(ギリシャ盤)31枚
LP(グアテマラ盤)17枚
LP(コスタリカ盤)1枚
LP(コロンビア盤)22枚
LP(ジャマイカ盤)2枚
LP(スウェーデン盤)6枚
LP(スペイン盤)11枚
LP(台湾盤)34枚
LP(チェコスロバキア盤)5枚
LP(チリ盤)21枚
LP(デンマーク盤)14枚
LP(ドイツ盤)18枚
LP(東南アジア盤)2枚
LP(トルコ盤)7枚
LP(ドミニカ盤)1枚
LP(ニカラグア盤)11枚
LP(日本盤)12枚
LP(ニュージーランド盤)31枚
LP(パナマ盤)1枚
LP(ハンガリー盤)3枚
LP(東ドイツ盤)4枚
LP(フィリピン盤)7枚
LP(ブラジル盤)23枚
LP(フランス盤)49枚
LP(ブルガリア盤)1枚
LP(ベネズエラ盤)51枚
LP(ペルー盤)23枚
LP(ボリビア盤)1枚
LP(ポルトガル盤)7枚
LP(南アフリカ盤)45枚
LP(南ローデシア盤)10枚
LP(メキシコ盤)23枚
LP(ユーゴスラビア盤)6枚
LP(ロシア盤)9枚
EP(オーストラリア盤)22枚
EP(ニュージーランド盤)12枚
EP(ブラジル盤)2枚
EP(南アフリカ盤)1枚
12インチ(コロンビア盤)1枚
12インチ(ブラジル盤)1枚
シングル(オーストラリア盤)2枚
シングル(ギリシャ盤)14枚
シングル(グアテマラ盤)1枚
シングル(コスタリカ盤)2枚
シングル(デンマーク盤)5枚
シングル(トルコ盤)9枚
シングル(ニカラグア盤)5枚
シングル(南アフリカ盤)8枚
オープンリール(イギリス盤)18本
8トラックテープ(イタリア盤)3本
8トラックテープ(オーストラリア盤)2本
8トラックテープ(ギリシャ盤)1本
8トラックテープ(ベネズエラ盤)6本
4トラックテープ(アメリカ盤)3本
カセットテープ(オーストラリア盤)4本
カセットテープ(チリ盤)16本
カセットテープ(フィリピン盤)2本
チャート誌(アメリカBillboard誌)1冊




The Monkees 38枚
LP(アメリカ盤)2枚
LP(アルゼンチン盤)2枚
LP(イギリス盤)6枚
LP(イタリア盤)2枚
LP(オーストラリア盤)2枚
LP(オランダ盤)1枚
LP(コロンビア盤)1枚
LP(ドイツ盤)1枚
LP(日本盤)19枚
LP(ニュージーランド盤)1枚
LP(メキシコ盤)1枚





※全てを揃えているわけではありませんので,ご容赦を。また,写真の解像度が悪くて申し訳ありません。

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