BEATLES世界各国からの収集物たち

世界のいろんな所から我が家にやってきたBEATLESのレコード,テープなどがたまり過ぎたので少しずつ整理していこうかと思っています。

Monkees LP (16) The Monkees New Gift Pack 14 (モンキーズ ニュー・ギフト・パック 14)

 今回はThe Monkeesのベスト・アルバムのThe Monkees New Gift Pack 14 (モンキーズ ニュー・ギフト・パック 14)です。


1. 日本盤The Monkees New Gift Pack 14 (モンキーズ ニュー・ギフトパック 14)
  (1) CBSソニーBLPZ-1~2 (Red Bell, Stereo)


 CBSソニーの2枚組3,500円のベスト・アルバム・ボックス・シリーズであるニュー・ギフトパック・シリーズのモンキーズ盤です。ボックスにジャケットなしでスリーブに入ったレコードが2枚入った形となっています。

 ボックス表面左上には【Stereo】,BLPZ-1~2,bellのロゴマークが,右上にはTHE MONKEESの文字が記載されています。
 写真は,1966年10月10日に放映されたThe Monkees 1st SeasonのEpisode No.5「THE SPY WHO CAME IN FROM THE COOL」からのカットです。

 所有する盤では,日本盤EP「More of The Monkees」(Victor SCP-1313)やポルトガル盤シングル「I'm a Believer」(RCA TP-314),日本盤LP「The Monkees Pack 20 (モンキーズ パック20)」の見開き内側の解説に使用されています。

   

 ニュー・ギフトパックシリーズについては,以下のレコードが判明していますが,25以降があるのかも不明です。モンキーズはシリーズVol.14です。


01 SOPZ-39/40 サイモンとガーファンクル
02 SOPZ-41/42 ポール・サイモン
03 SOPZ-43/44 アンディ・ウィリアムス
04 SOPZ-45/46 ブラザース・フォア
05 SOPZ-47/48 パーシー・フェイス
06 SOPZ-49/50 サンタナ
07 SOPZ 51/52 シカゴ
08 SOPZ-53/54 ボブ・ディラン
09 SOPZ-55/56 マイルス・デイビス
10 ECPZ-13/14 ミッシェル・ポルナレフ
11 ECPZ-15/16 カラベリときらめくストリングス
12 ECPZ-17/18 セルジオ・メンデスとブラジル'77
13 ECPZ-19/20 トリオ・ロス・パンチョス
14 BLPZ-1/2 モンキーズ
15 BLPZ-3/4 デビッド・キャシディ
16 SOPZ-57/58 
17 SOPZ-59/60 
18 SOPZ-61/62 アクション・スペクタクル・西部劇
19 SOPZ-63/64 映画音楽ラブ・サウンド
20 SOPZ-65/66 これがラテン 
21 SOPZ-67/68 世界のスーパースター
22 SOPZ-69/70 これがモダン・ジャズ
23 SOPZ-71/72 4チャンネルSQサウンド
24 SOPZ-73/74 メリークリスマス


 帯付ですが,所有する盤にはついていませんでした。


 ボックス裏面はオレンジ色を基調にさまざまな写真や4人の顔のイラストとサイン,ソングリストなどが配置されています。

 右上にカタログナンバーBLPZ-1~2,右下にはNEW GIFT PACKの文字が記載されています。
 4隅には4人の顔写真が丸くトリミングされて配置されています。また,4人の似顔絵とサインが上下左右に配されています。
 右上の4人の顔写真はデビューアルバム「The Monkees(恋の終列車)」のジャケット写真と同一です。ただし角度が異なります。


 Mike NesmithとDavy Jonesの演奏シーン,Mickey Dolenzがドラムを叩いている写真,Peter Tork がピアノを弾いている写真はTVショーのSeason2の中の“The Devil and Peter Tork”の一部です。


 中央にはTHE MONKEESの文字が入っています。


 左下のはしごの写真は,モンキーズ パック20の1枚もの裏面の写真や,所有していませんがオーストラリア盤シングル「A Little Bit Me, A Little Bit You/ The Girl I Knew Somewhere」(RCA 66-1004)にも使われています。

 


 ボックスの中にはジャケットはなく,広告インナースリーブに入ったディスク2枚と2つ折りの解説シート,1枚物の歌詞カード,ニュー・ギフト・パック・シリーズのアンケート葉書が入っています。


 解説シート1ページ目の写真は,ボックス表面の写真と同一で,モノクロ印刷となっています。上部にはTHE MONKEES,下部にはNEW GIFT PACKの文字が記載されています。

 


 見開き内側の2ページから3ページにかけては岡田三郎氏による解説が記されています。

 上部には,7枚の写真が配置されています。

 1番左の4人が演奏するシーンはモンキーズ パック20のジャケット見開き内側に掲載されたものと同じです。

 手持ちのドイツ盤シングル「The Girl I Knew Somewhere/ A Little Bit Me, A Little Bit You」(RCA Victor 66-1004)のジャケット写真に4人のサインが加えられています。

 2枚目の写真は梯子に乗った写真ですが,これはボックス裏面の写真と同一です。 

   

 というわけで,これもモンキーズ パック20のジャケット見開き内側に掲載されたものと同じです。
 そのあとの3枚目,4枚目,5枚目もモンキーズ パック20のジャケット見開き内側に掲載されたものと同じです。

 3枚目の写真は映画「HEAD」のものです。

 4枚目は1967年3月に放映されたThe Monkees 1st SeasonのEpisode No.26「MONKEE CHOW MEIN」からのカットです。

 月刊Monkees Monthlyの16号(1968年5月)にも掲載されているようです。


 5枚目の写真もモンキーズ パック20のジャケット見開き内側に掲載されたものと同じです。


 6枚目の写真は,アルゼンチン盤「The Birds, The Bees & The Monkees(小鳥と蜂とモンキーズ)」のジャケット裏面の写真と同一です。この写真はアメリカでのシングル「I'm A Believer / (I'm Not Your) Stepping Stone」のピクチャー・スリーブに使用されているほか,日本・CBS/Sony盤(1974年再発)「Pisces, Aquarius, Capricorn &Jones Ltd.(スター・コレクター)」のジャケット裏面にカラーで使用されています。残念ながらこの写真は日本盤のジャケット裏面の写真同様,裏焼きになっています。



 7枚目の写真はデイビー・ジョーンズのものです。


 岡田三郎氏による解説は以下のとおりです。


永遠のモンキーズ!
 MONKEES FOREVER"


 ポップス史上忘れることのできない大グループーモンキーズ。彼らの歴史はそのままアメリカ・ポップス界の歴史といっても過言ではないでしょう。3年余りの間、彼らはたくさんの歌を大ヒットさせ、世界中のヤングのアイドルとして、またトップ・グループとして君臨しました。このレコードは、彼らのすべてを集約したアルバムです。


 モンキーズが誕生したのは、今から約8年前のことでした。頂度アメリカ・ポップス界が一つの転機にさしかかっていた頃でした。それまでのビートルズを筆頭とするイギリス勢から、しだいにアメリカ臭さをもったアーティストが活躍してきました。ディラン、バーズ、ママス・アンド・パパスなどが大活躍して「フォーク・ロック」なる言葉が生まれました。そしてそれと並行にアメリカン・ポップスも台頭してきました。しかしいずれもビートルズに匹敵する大グループは生まれませんでした。ビートルズはアルバム「リボルバー」を発表、音楽的にもより高度に変わっていきました。世界中の若者がビートルズに変わる”スター”を待っていたのは事実でした。
 1966年8月16日、4人の若者はレコード界にデビューしました。そして1ケ月後の9月12日テレビ・ショー「ザ・モンキーズ・ショー」はスタートしました。彼らの誕生の裏には多くの影の男達が存在していました。つまりモンキーズは単なるグループではなかったのです。モンキーズは自然に集まって出来たグループではなかったのです。そもそものきっかけは2人の有能なA&Rマンの話から始まるのです……。
 明日のスター作りに全力を注いでいる若者2人、バート・シュナイダーとロバート・レイフルスンがレイバード・プロダクションを設立、大きな計画をしたのです。まず、グループを一般から募集して、テレビを使って売り出そうと考えたのです。結局、スクリーン・ジェームス社と契約、すべてのお膳立ての上にイメージぴったりの若者をのせるという、これまでにはない体勢をとったのでした。かくして、ハリウッドの「デイリー・ヴァラエティー」で宣伝を行い、募集することになりました。これには800~1000人の若者が応募したそうです。こうして4人の若者を選び、作られたグループは「モンキーズ」と名前を決めたのです。
 こうして、モンキーズの活動はスタートしたわけですが、テレビ放映と同時にレコードの方も準備しなければなりませんでした。こうしてモンキーズの為に、新しいレーベル「頃ジェムス」というレコード会社が設立されました。これには一人の男の力が大きく発揮されました。ドン・カーシュナーといい、RCAレコードを経て、63年にはディメンション・レコードを設立、その後、スクリーン・ジェームス社のテレビ音楽部と合併され、大きな影響をアメリカ・ポップス界に与えた大物でした。カーシュナー氏はクリエイティブ・ディレクターとしてコロジェムス・レコードに迎えられました。モンキーズを売り出す準備はすべて完了、かくして66年8月アメリカ・ポップ・シーンに船出したのでした。
 モンキーズは、すべての面でこれまでのグループよりもスケールが大きく画期的でした。結成にしても、デビューのいきさつにしても、そして成功の度合にしても、それは、まさにアメリカ・ショー・ビジネス界が生んだ、ビートルズに匹敵する大スターだったのです。
 4人のシンデレラ・ボーイ達は、次々に大ヒットを飛ばしてくれました。デビュー・アルバム「THE MONKEES(恋の終列車)」は何と全米ヒット・パレードのアルバム・チャートで13週間王座を独占、しかも14週目には、セカンド・アルバムが代って独占するという、まさにその人気はビートルズに匹敵するほどでした。もちろん、音楽的にも大きく進歩していきました。アルバム「ヘッドクォーターズ」「スター・コレクター」「小鳥と蜂とモンキーズ」などは、音楽集団としてのモンキーズが開花したと言っても過言ではないほど、すばらしい出来を示しています。
 こうして、モンキーズは世界中のアイドルとして、またトップ・グループとして羽ばたいていったのです。しかし大きな曲がり角がやって来たのです。デビュー3年目にしてモンキーズはくずれ去ろうとしていました。68年秋のワールド・ツアーを最後にメンバーのピーター・トークがグループを脱退、モンキーズは3人組として活動しなければならなかった。もちろん、テレビ・ショーは終わり、モンキーズはポップ・グループとして生きなければならなかったのです。次から次へと変わるポップ・シーンで彼らは歌い続けました。しかし、69年10月「モンキーズ・プレゼント」を発表した後、今度はマイクが脱退、いよいよモンキーズは大きく崩れ去ろうとしていました。70年に入り、残ったデイビーとミッキーがモンキーズ最後のアルバム「チェンジス」を発表、こうしてモンキーズはポップ・シーンから消え去ったのです。4人のシンデレラ・ボーイ達はそれぞれの道を歩みました。
 解散してからもモンキーズのファンはたくさんいるようです。もちろん最近彼らのファンになった方も少なくないと思います。グループは解散してものの、モンキーズの音楽は生き続けているのです。なぜならば、彼らの音楽は、多くの若者に夢とロマンそして希望を与えてくれ、そこには、愛と自由の世界が、若者のユートピアが存在するからでしょう。モンキーズは青春の賛歌を高らかに歌い上げているのです。
 モンキーズは永遠に私達の心の中に生き続けているのです。
(メンバー紹介)
☆デイビー・ジョーンズ
本名:デヴィッド・トーマス・ジョーンズ
生年月日:1945年12月30日
出身地:イギリス・マンチェスター
 小さい頃から音楽に親しみ、ハイ・スクール卒業と同時にバンドを結成。ロンドンを中心に活躍。芸歴は古く、「ピーターパン」「オリバー」といったミュージカルに出演。レコード界には、65年コルピックス・レコードよりデビュー。モンキーズを決定する時、一番早く決まったのがこのデイビーだったそうです。解散後は、ソロ・シンガーとして活躍。単独で数回来日しています。


☆ミッキー・ドレンツ
本名:ジョージ・マイケル・ドレンツ
生年月日:1945年3月8日
出身地:ロスアンゼルス
 アメリカの有名な俳優ジョージ・ドレンツを父にもち、2才から子役として映画で大活躍。10才でテレビ・ドラマに出演。グループでは、ユニークな存在でした。
 解散後はソロ歌手として、MGMレコードからデビューしました。またオズモンズ、ニュー・シーカーズなどのプロデューサーとして有名なマイケル・ロードと言う人とスター・シップというグループを結成したり、活発な活動をしています。


☆マイク・ネスミス
本名:ロバート・マイケル・ネスミス
生年月日:1942年12月30日
出身地:テキサス州ヒューストン
 サン・アントニオ大学でフォーク・アンド・カントリー・グループを結成。卒業後ウエスト・コーストに移住。いろいろなグループを結成して活躍、その後モンキーズに加入。
 解散後はいち早くソロ活動を開始。70年6月に「Little Red Rider」でデビュー。自分のグループ、ファースト・ナショナル・バンド(のちにセカンド・ナショナル・バンドと改名)を作り活動しています。


☆ピーター・トーク
本名:ピーター・ハルステン・トーケルトン
生年月日:1942年2月13日
出身地:ワシントン
 大学の教授を父にもった為、小さい頃から先生になる夢をもっていました。しかし歌う事が好きになり、18才でグリニッチ・ビレッジに出演。いろいろな所で歌っていました。モンキーズからいち早く脱したが、その後の詳しい事は分かっていません。


(曲目解説)
●RECORD 1
Side A
1.モンキーズのテーマ
 御存知、テレビ・ショーのテーマ・ソングとなった曲で、日本でも人気のあるナンバーです。作詞作曲は彼らにたくさんの曲を提供している、トミー・ボイスとボビー・ハートのコンビです。


2.恋の終列車
 記念すべきモンキーズのデビュー作品です。66年8月に発売され、10月から11月にかけて大ヒットを記録しました。いかにも若々しいフレッシュなサウンドを聞かせてくれます。


3.自由になりたい
 デイビー・ファンにはとくに人気のある作品です。デイビーの甘くソフトなラヴ・バラードはビューティフルなロマンの香りを漂わせてくれます。


4.ステッピン・ストーン
 第2弾シングルのB面とし発表された、ボイス&ハートのペンによる作品です。全米ヒット・パレードでは20位まであがりました。


5.彼女
 セカンド・アルバムに収められている作品です。バックのコーラスとうまくバランスがとれています。リード・ヴォーカルはマイクが担当しています。


6.アイム・ア・ビリーヴァー
 第2弾シングルとして、66年12月に発表され、何と6週間ヒット・パレードの王座を独占しました。歌手としてソング・ライターとして有名なニール・ダイアモンドの作品。プロデュースはジェフ・バリーが担当しています。


Side B
1.スター・コレクター
 4枚目のアルバムに収められていたユニークな作品です。ムーグ・シンセサイザーを使用、モンキーズならではの楽しいサウンドを聞かせてくれます。リードはデイビーが担当。


2.ユー・トールド・ミー
 3枚目のアルバム「ヘッドクォーター」に収められている作品です。マイクが作詞作曲したもので、ブルーグラス的な香りをうまく取り入れています。


3.灰色の影
 モンキーズ・ファンには人気のある作品です。「自由になりたい」と同様、デイビーのリード・ヴォーカルによる美しいバラードです。


4.セールスマン
 アルバム「スター・コレクター」に収められている作品です。何かビートルズのサウンドに似ていますが、フレッシュな若々しい、いかにもモンキーズらしい作品です。リードはマイクが担当。


5.ピーターの可愛い子豚~プレザント・バレー・サンデイ
 ピーターの作ったモンキーズ独特のお遊びナンバーとキャロル・キング、ゲリー・ゴフィンの共作を結びつけた大ヒット・ナンバーです。アルバム「スター・コレクター」の中でも大変良く出来た曲です。


6.恋の合言葉
 4枚目のシングルとして「プレザント~」のB面として発表されましたが、大ヒットを記録、67年9月11位まであがりました。バックのシャレたアレンジ、後を追いかけるようなコーラス、ユニークなおもしろい作品です。


●RECORD 2
Side A
1.デイドリーム
 キングストン・トリオのメンバーだった、ジョン・スチュアートという人が書いた、モンキーズ5枚目のシングルです。67年11月に発表され、4週間王座を獲得しました。美しいメロディーにのって、デイビーがあなたに語りかけてくれます………。


2.気の合う二人
 5枚目のアルバム「小鳥と蜂とモンキーズ」に収められているナンバーです。美しいメロディー、デイビーの澄みきった声、のびのびと甘いデイビー・サウンドを聞かせてくれます。


3.ドント・コール・オン・ミー
 クラブの雰囲気を伝える効果音、マイクのスローなヴォーカル、実に構成がよく出来ています。


4.タピオカ・ツンドラ
 マイクが作詞作曲、カントリー・ムードを漂わせゴキゲンなナンバーです。


5.マグノリア・シムズ
 オールド・タイプなラグ・タイム調に仕上げた作品です。決してレコードがいたんでいるわけではありません、モンキーズ得意のお遊びです。


6.すてきなバレリー
 モンキーズが初めてプロデュースを担当。68年3月に発売され、3週目には王座を獲得した作品です。バックのブラス・セクション、あついコーラス、よく出来たモンキーズ・サウンドの決定版と言えるでしょう。


Side B
1.恋はちょっぴり
 第3弾シングルとして、67年3月に発売した作品です。「アイム・ア・ビリーヴァー」と同じくニール・ダイアモンドのペンによるものです。明るくフォーク・ロック調に歌い上げています。


2.すてきなミュージック
 ピーターが抜けた為、3人組となったモンキーズが、69年4月に発売した10枚目のシングルです。マイクを中心に、カントリー・ミュージックをベースにサウンド作りがされています。


3.すてきなブルーグラス
 マイクが曲を書き、プロデュースを担当しています。ブルーグラスでゴキゲンなサウンドを聞かせてくれます。


4.涙の街角
 9枚目のシングルとして69年3月に発表。初期のモンキーズらしいサウンドを聞かせてくれます。ボイス&ハートの共作です。


5.リンダに耳をかすな
 アルバム「インスタント・リプレー」に収められている作品です。「リンダの言う事には耳をかさないで、君が愛しても彼女は君を傷つけるだけ……」デイビーが甘くあなたに語りかけてくれます。


6.D・W・ウォッシュバーン
 7枚目のシングルとして発表。ミッキーがリードを担当。オールド・タイプなアレンジでボードビル・タイプに歌いあげています。モンキーズならではの作品です。


 最後に、モンキーズに興味をもっている方は、彼らのオリジナル・アルバム全8枚が発売されていますので、そちらの方も是非とも耳を傾けてみて下さい。モンキーズは永遠に生きているのです。
          (解説:岡田三郎)


担当者から一言
 RECORD 2A-5「マグノリア・シムズ」は、左チャンネルだけでオールド・ファッションな音作りをしています。レコードが悪いのでも、あなたのステレオが故障しているわけでもありません。念のため。



 4ページには、左上にニュー・ギフト・パック・シリーズ 14の文字が,上部中央にはモンキーズTHE MONKEESの文字が,その下にはソングリストが記載されています。
 下部にはモンキーズのディスコグラフィーとしてアルバム8枚が紹介されています。
 BLPM-26のモンキーズ・プレゼントの綴りにおいて,PRESENTとすべきところをPLESENTと記載されています。

恋の終列車
THE MONKEES
BLPM-20


アイム・ア・ビリーヴァー
MORE OF THE MONKEES
BLPM-21


ヘッド・クォーターズ
HEADQUARTERS
BLPM-22


スター・コレクター
PISCES, AQUARIUS, CAPRICORN & JONES LTD.
BLPM-23


小鳥と蜂とモンキーズ
THE BIRDS, THE BEES &THE MONKEES
BLPM-24


インスタント・リプレー
INSTANT REPLAY
BLPM-25


モンキーズ・プレゼント
MONKEES’ PLESENT
BLPM-26


チェンジス
CHANGES
BLPM-27


 最下部にはCBS/SONY INCのクレジット,SX-68-MARKIIの説明,カタログナンバーBLPZ1~2,©PM-JJなどの記載があります。


 1枚物の歌詞カードが入っています。歌詞は英語のみで和訳はありません。

 


 アンケート葉書も入っています。


 レコードは広告インナースリーブに入っています。2枚とも同じスリーブです。


 表面はSIMON &GARFUNKEL,SOUND OF THE '70S,PHILADELPHIA SOUNDS,MICHEL POLNAREFF FRENCH POPSの3ジャンルで32枚のアルバムが紹介されています。
 裏面はREVOLUTION IN JAZZ,THE GOOD MUSIC,LOVE SOUNDS,ORIGINAL SOUND TRACK RECORDING,BELL SOUNDS,THE QUADRAPHONIC SQ SOUNDSの6ジャンルで30枚のアルバムが紹介されています。
 BELL SOUNDSにモンキーズ・グレイテスト・ヒット(BLPN-8)が紹介されています。


 レーベルはレッドBELL。

 レーベル上部には中央に白くバラのような花が一輪置かれ、その左右に331/3 STEREOの文字が配置されています。

 その下にはTHE MONKEESの文字が記載されています。
 センターホール左にはNEW GIFT PACKの文字が右には(Record 1)とカタログナンバーBLPZ 1,Side Aを示すAの文字が入っています。
 センターホール下にはソングリストとbellのロゴが記されています。


 RIMには次のような記載があります。

ALL RIGHTS OF THE MANUFACTURER AND OF THE OWNER OF THE RECORDED WORK RESERVED  UNAUTHORIZED PUBLIC PERFORMANCE, BROADCASTING AND COPYING OF THIS RECORD PROHIBITED. CBS/SONY INC. TOKYO JAPAN.


 マトリックスは,BLPZ-1A1 1C3(Record 1, Side A),BLPZ-1B2 1A6(Side B),BLPZ-2A4 1B2(Record 2, Side A),BLPZ-2B1 1A5(Side B)。


RECORD 1

Side A

  1. モンキーズのテーマ*  (2:18)
    (THEME FROM) THE MONKEES (T. Boyce-B. Hart)
  2. 恋の終列車* (2:46)
    LAST TRAIN TO CLARKSVILLE (T. Boyce-B. Hart) 
  3. 自由になりたい* (2:35)
    I WANNA BE FREE (T. Boyce-B. Hart) 
  4. ステッピン・ストーン* (2:22)
    (I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE (T. Boyce-B. Hart)
  5. 彼女* (2:38)
    SHE (T. Boyce-B. Hart)
  6. アイム・ア・ビリーヴァー (2:46)
    I'M A BELIEVER (N. Diamond)

Side B

  1. スター・コレクター (4:25)
    STAR COLLECTOR (C. King-G. Goffin)
  2. ユー・トールド・ミー (2:26)
    YOU TOLD ME (M. Nesmith)
  3. 灰色の影* (3:19)
    SHADES OF GRAY (B.Mann-C. Well)
  4. セールスマン* (2:35)
    SALESMAN (M. Nesmith)
  5. ピーターの可愛い子豚/プレザント・バレー・サンデイ* (3:40)
    PETER PERCIVAL PATTERSON'S PET PIG PORKY / PLEASANT VALLEY SUNDAY (Tork / King-Goffin)
  6. 恋の合言葉 (2:50)
    WORDS (T. Boyce-B. Hart) 


RECORD 2

Side A

  1. デイドリーム* (2:52)
    DAYDREAM BELIEVER (J. Stewart)
  2. 気の合う二人 (2:22)
    WE WERE MADE FOR EACH OTHER (J. Fischoff-G. Bayer)
  3. ドント・コール・オン・ミー  (2:51)
    DON'T CALL ON ME (M. Nesmith)
  4. タピオカ・ツンドラ (3:05)
    TAPIOCA TUNDRA (M. Nesmith)
  5. マグノリア・シムズ (3:46)
    MAGNOLIA SIMMS (T. Boyce-B. Hart)
  6. すてきなバレリー (2:14)
    VALLERI (T. Boyce-B. Hart)

Side B

  1. 恋はちょっぴり* (2:50)
    A LITTLE BIT ME, A LITTLE BIT YOU (N. Diamond)
  2. すてきなミュージック* (2:44)
    LISTEN TO THE BAND (M. Nesmith)
  3. すてきなブルーグラス (2:15)
    GOOD CLEAN FUN (M. Nesmith)
  4. 涙の街角 (2:01)
    TEAR DROP CITY (T. Boyce-B. Hart)
  5. リンダに耳をかすな (2:46)
    DON'T LISTEN TO LINDA (T. Boyce-B. Hart)
  6. D・W・ウォッシュバーン (2:47)
    D.W. WASHBURN (J. Leybar-M. Stoller)

*℗ 1973 BELL Records, A Division of Columbia Pictures Industries, Inc.


 

 

 






【本日分】
The Monkees
LP(日本盤)1枚



【累計】
996アイテム



詳細は

を参照ください。




LP(アメリカ盤)40枚
LP(アルゼンチン盤)68枚
LP(イスラエル盤)13枚
LP(イタリア盤)39枚
LP(インド盤)4枚
LP(ウルグアイ盤)48枚
LP(エクアドル盤)14枚
LP(オーストラリア盤)44枚
LP(オランダ盤)24枚
LP(カナダ盤)13枚
LP(韓国盤)4枚
LP(ギリシャ盤)31枚
LP(グアテマラ盤)17枚
LP(コスタリカ盤)1枚
LP(コロンビア盤)22枚
LP(ジャマイカ盤)2枚
LP(スウェーデン盤)6枚
LP(スペイン盤)11枚
LP(台湾盤)34枚
LP(チェコスロバキア盤)5枚
LP(チリ盤)21枚
LP(デンマーク盤)14枚
LP(ドイツ盤)18枚
LP(東南アジア盤)2枚
LP(トルコ盤)7枚
LP(ドミニカ盤)1枚
LP(ニカラグア盤)11枚
LP(日本盤)12枚
LP(ニュージーランド盤)31枚
LP(パナマ盤)1枚
LP(ハンガリー盤)3枚
LP(東ドイツ盤)4枚
LP(フィリピン盤)7枚
LP(ブラジル盤)23枚
LP(フランス盤)49枚
LP(ブルガリア盤)1枚
LP(ベネズエラ盤)51枚
LP(ペルー盤)23枚
LP(ボリビア盤)1枚
LP(ポルトガル盤)7枚
LP(南アフリカ盤)45枚
LP(南ローデシア盤)10枚
LP(メキシコ盤)23枚
LP(ユーゴスラビア盤)6枚
LP(ロシア盤)9枚
EP(オーストラリア盤)22枚
EP(ニュージーランド盤)12枚
EP(ブラジル盤)2枚
EP(南アフリカ盤)1枚
12インチ(コロンビア盤)1枚
12インチ(ブラジル盤)1枚
シングル(オーストラリア盤)2枚
シングル(ギリシャ盤)14枚
シングル(グアテマラ盤)1枚
シングル(コスタリカ盤)2枚
シングル(デンマーク盤)5枚
シングル(トルコ盤)9枚
シングル(ニカラグア盤)5枚
シングル(南アフリカ盤)8枚
オープンリール(イギリス盤)18本
8トラックテープ(イタリア盤)3本
8トラックテープ(オーストラリア盤)2本
8トラックテープ(ギリシャ盤)1本
8トラックテープ(ベネズエラ盤)6本
4トラックテープ(アメリカ盤)3本
カセットテープ(オーストラリア盤)4本
カセットテープ(チリ盤)16本
カセットテープ(フィリピン盤)2本
チャート誌(アメリカBillboard誌)1冊




The Monkees 34枚
LP(アメリカ盤)2枚
LP(アルゼンチン盤)2枚
LP(イギリス盤)6枚
LP(イタリア盤)2枚
LP(オーストラリア盤)2枚
LP(オランダ盤)1枚
LP(コロンビア盤)1枚
LP(ドイツ盤)1枚
LP(日本盤)17枚
LP(ニュージーランド盤)1枚
LP(メキシコ盤)1枚





※全てを揃えているわけではありませんので,ご容赦を。また,写真の解像度が悪くて申し訳ありません。

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