BEATLES世界各国からの収集物たち

世界のいろんな所から我が家にやってきたBEATLESのレコード,テープなどがたまり過ぎたので少しずつ整理していこうかと思っています。

Monkees LP (3) More Of The Monkees(アイム・ア・ビリーバー)①

 今回はThe Monkeesの2ndアルバムMore Of The Monkeesの日本盤アイム・ア・ビリーバーです。日本盤は初回盤の日本ビクター Victor SHP-5601,セカンドプレスのCBS/Sony Bell BLPM-21,サードプレスの東芝EMI Arista IES-80453,フォースプレスの日本フォノグラム Arista 18RS-28と4パターンありますが,このうち日本ビクター盤と日本フォノグラム盤を所有しています。


1. 日本盤More Of The Monkees(アイム・ア・ビリーバー)
  (1) 日本ビクター SHP-5601 (Victor)


 1967年発売の日本盤ファースト・プレスです。日本ビクターから発売されました。
 ジャケット表面の基本的なデザインはUSオリジナル盤と同一です。

 ジャケット表面左上にはSTEREOの文字,その右にはタイトルが,右上にはカタログナンバー,VICTORのロゴマークが配置されています。


 ジャケット裏面は日本独自のデザインです。

 左上にはVICTORのロゴマークとSTEREOの文字,その右にはアイム・ア・ビリーバー/モンキーズ,右にはカタログナンバーのSHP-5601の文字が記載されています。

 その下にはソングリストとDJ高崎一郎氏による解説が書かれています。
 日本盤は最初にヒット曲のI'm A Believerを持ってくるなどUSAオリジナル盤と一部曲順を変えてあります。


Side 1

曲順曲 (日本盤)曲 (US盤)
1アイム・ア・ビリーバー
I'm a Believer
She
2恋のノッキング
When Love Comes Knockin' (At Your Door)
When Love Comes Knockin'
 (At Your Door)
3メリー・メリー
Mary, Mary
Mary, Mary
4ホールド・オン・ガール
Hold on Girl
Hold on Girl
5グリゼルダおばあちゃん
Your Auntie Grizelda
Your Auntie Grizelda
6ステッピン・ストーン
(I'm Not Your) Steppin' Stone
(I'm Not Your) Steppin' Stone


Side 2

曲順曲 (日本盤)曲 (US盤)
1彼女
She
Look Out (Here Comes Tomorrow)
2最高の彼女
The Kind of Girl I Could Love
The Kind of Girl I Could Love
3恋をした日
The Day We Fall in Love
The Day We Fall in Love
4サムタイム・イン・ザ・モーニング
Sometime  in the Morning
Sometime in the Morning
5ラーフ
Laugh
Laugh
6ルック・アウト
Look Out
I'm a Believer


 高崎氏の解説は以下のとおりです。


 ザ.モンキーズの強力アルバム第2弾をお届けします。ついこの間初めてのアルバムが出たばかりだというのに、まるで満塁ホームランの連発のようなこの第2作、彼等の活躍ぶりは本当に目覚ましい限りです。
 ●出世街道を突っ走るモンキーズ
 ザ・モンキーズは昨66年の8月16日、コルジェム・レコード創立と同時にポップス界に登場して来たばかりの全くの新参者です。にも拘わらず、去年の秋から今年にかけて、ポップス界の話題を一身に集めてしまった観があります。これは一体どういうことなのでしょうか。
 先ずレコードの方から行きましょう。彼等のデビュー曲は、ご存じ「恋の終列車」。今わが国でも大好評の曲ですが、これが全米チャートの第1位を獲得し、おまけに100万枚を売り尽してしまぃました。この素速い、そして迫力ある出足だけでも、ザ・モンキーズが脚光を浴びるに充分の条件でしょう。ところが、それだけでは済まないのです。「恋の終列車」をフィーチャーしたアルバム第1弾“THE MONKEES"は、発売後1月少々の11月5日には早くもビ儿ポード誌“Top LP” で第2位に躍進していて、100万ドルにもなっています。そして、翌週の11月12日から今年の1月7日まで実に9週間の長きにわたって“Top LP”の文字通りトップの座を独占し続けています。この記録がどこまで延長されるかの予測は難しいですが、仮に9週間で終ったとしても、これは大変な記録だと言わねばなりません。
 一方、彼等のテレビ番組“THE MONKEES”も快調です。これは昨年の9月12日から、毎週月曜日の夜7時30分から30分間、NBC•TV系列で放映されている力ラー番組です。とても楽しい番組で、彼等の明朗な個性が生き生きと写し出されて凄い人気です。イギリスでは昨年の12月31日からBBCを通じて、毎週土曜日のゴールデン・アワーで放映されています。グルーブが名乗りを挙げてから僅かに半年しかたっていないのに、こんなに素晴しい活躍を続けているザ・モンキーズ、立派なものです。彼等は今年のアメリカのポップス界を背負って立つに違いありません。

 ●売らなくても売れるモンキーズ
 さて、この新しいアルバ厶には、モンキー・パンチの新曲が12曲、押すな押すなと並んでいます。中でも凄いのはA面第1曲の「アイム・ア・ビリーヴァー」-------この曲は発売前に既に100万ドル・レコードになっていました。ビルボード誌の“ Hot 100 ”に登場したのは12月10日、100万ドル売上げのマークも鮮かに、いきなり44位にランクされました。以後8位、3位と急上昇し、チャート4週目の12月31日には堂々第1位に達し、今年の第1週も引続き首位を占めています。ということはつまり、ザ・モンキーズは全米チャートの王座に座って旧年を送り、新年を迎えたということです。彼等の心中は察するに余りあります。
 大ヒット「アイム・ア・ビリーヴァー」を初め12曲を収めたこのアルバムがまたまた大きな反響を呼ぶことは問違いありません。第 1 弾に劣らない楽しさが一杯なのです。ソフィスケートな味があるかと思えば、ブルーな味もあります。歌うかと思えば、ささやくような語 りかけもあります。ザ・モンキーズがテレビの人気番組で発揮している器用さが、この新しいアルバムにもよく 現われているのです。

 ●プレスリー以来の大歓迎を受けるモンキーズ
 ビルボード誌の12月10日号は「アイム・ア・ビリーヴァー」が100万ドル・レコードとしてRIAAから承認されたという記事を報じていますが、その中でザ・モンキーズの歓迎されかたはR C Aビクターにとってプレスリー以来のものだと言っています。結成されてま だ半年のグループの成功を比較するのに”ポッブス界の大親分”エルヴィス・プレスリーが持ち出されるとは、よくよくのことです。
 では、ビートルズに較べるとどうか。「髪を長く伸ばした4人組がギターを弾くと、ビートルズの真似だという人がいますね」と、リーダーのデイヴィ・ジョーンズが言っています。どうもビートルズの亜流だと思われるのが厭なようです。そしてここが、ザ・モンキーズの良 いところの一つです。その意気込みは若者らしくて、実に感じが好いですね。確かにザ・モンキーズは個性を待 っています。デビュー当時のレコード同士を聞き較べてみると、ザ・モンキーズはビートルズよりも洗練されています。そして、ビートルズが多分に世の中に背を向け るような姿勢をとっていたのと対照的に、ザ・モンキー ズはいかにもアメリカの社会の中から生まれて来た若者達という印象を強く受けます。彼等の人なつっこい雰囲気はどんなガンコ親父でもファンにせずにはおきません。

 ●イギリスに乗込むモンキーズ
 ポップス界の潮流は去年から向きが変って、アメリカ からイギリスへと久しぶりに流れ始めました。ザ・モン キーズも今年の2月初めにイギリス初公演を行ないます。ハリウッドの方で録音や録画が忙しいため、今度はほんの10日間ばかりですが、この前評判も上乗です。それどころか、8月には再びザ・モンキーズが訪英し、その時は3週間ばかり巡演するらしいと、先の先のことまで話題になっている有様です。 
 ザ・モンキーズが日本へ来る、という話は今のところ (67年1月)聞きません。残念ですから彼等のアルバムでもうんと聞きましょう。そして、リズムに乗って踊りましょう。なお、ザ・モンキーズのメンバー紹介は第1弾アルバムSHP-5573の方に書いて置きました。ご参照下さい。
(解説 DJ高崎一郎)


 その下には歌詞が記載されています。日本語訳はありません。
 最下部には☆ レコードから無断でテープその他に録音することは法律で禁じられております ☆の文字とVICTORのロゴ,そしてVICTOR COMPANY OF JAPAN, LTD.の文字が記されています。
 右側には定価 ¥ 1,750 和と©1967の文字が記載されています。


 レーベルはブラック・シルバーVICTORです。

 レーベル上部にはVICTOR "STEREO-ORTHOPHONIC" HIGH FIDELITYの文字とVICTOR HIS MASTER'S VOICEのロゴマークが入っています。その下にはタイトルとグループ名が英日併記で配置されています。
  MORE OF THE MONKEES
      The Monkees
(アイム・ア・ビリーヴァー/モンキーズ)


 センターホール左には LIVING STEREO の文字と下記のとおりカタログナンバー,マトリックスが記されています。
SHP-5601
(JLY-1061) ©

 センターホール右にはSIDE 1と Super RECORD の表記があります。


 センターホール下にはソングリストに加え,下記のクレジットが記載されています。
"A COLGEMS Records Production"
   Music Supervision:
    Don Kirshner


 最下部中央にはLONG PLAY 331/3の文字が入っています。


 RIMにはレーベルの下半分に左右に分かれて3行にわたって次のような記載があります。
MANUFACTURED BY VICTOR COMPANY OF JAPAN, LTD., YOKOHAMA, JAPAN. FROM A MASTER
RECORDING OWNED BY RADIO CORPORATION OF AMERICA, R.C.A. INTERNATIONAL DIVISION.
ALL RIGHTS RESERVED. COPYING, PUBLIC PERFORMANCE, BROADCASTING OF THESE RECORDS ARE PROHIBITED.


 マトリックスは,111米 Ⓑ TZRS 8693 XC 〄(Side 1),111 Ⓑ JLY 1061XBC 〄(Side 2)。


Side 1

  1. アイム・ア・ビリーバー (2:42)
    I'M A BELIEVER (Neil Diamond)
  2. 恋のノッキング (1:44)
    WHEN LOVE COMES KNOCKIN' (At Your Door) (Neil Sedaka-Carole Bayer)
  3. メリー・メリー (2:13)
    MARY, MARY (Michael Nesmith)
  4. ホールド・オン・ガール (2:23)
    HOLD ON GIRL (Jeff Barry-Jack Keller)
  5. グリゼルダおばあちゃん (2:26)
    YOUR AUNTIE GRIZELDA (Jeff Barry-Jack Keller)
  6. ステッピン・ストーン (2:20)
    (I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE (Tommy Boyce-Bobby Hart)

Side 2

  1. 彼女 (2:36)
    SHE (Tommy Boyce-Bobby Hart)
  2. 最高の彼女 (1:50)
    THE KIND OF GIRL I COULD LOVE (Michael Nesmith-Roger Atkins)
  3. 恋をした日 (2:22)
    THE DAY WE FALL IN LOVE (Sandy Linzer-Denny Randell)
  4. サムタイム・イン・ザ・モーニング (2:27)
    SOMETIME IN THE MORNING (Gerry Goffin-Carol King)
  5. ラーフ (2:26) 
    LAUGH (Madress-P. Margo-M. Margo-Seigal)
  6. ルック・アウト (2:13)
    LOOK OUT (Here Comes Tomorrow) (Neil Diamond)




  (2) 日本フォノグラム 18RS-28 (Arista)


 1981年発売の日本盤再発日本フォノグラム盤です。
 ジャケット表面の基本的なデザインはUSオリジナル盤と同一です。

 表面左上にはSTEREOの文字がありますが,右上には文字もロゴも記載はありません。
 黄色の帯が付いています。
 帯には緑色で下記の文字が記されています。


アイム・ア・ビリーバー/ザ・モンキーズ
●18RS-28 STEREO
<ポップス>
MONKeeS
¥1,800
「デイドリーム・ビリーバー」のビッグ・ヒットで甦ったスーパー・アイドル、モンキーズ!!幻のオリジナル・アルバムが、ここに登場!
解説:八木 誠
アイム・ア・ビリーバー
ザ・モンキーズ

●SIDE-1 彼女/恋のノッキング/メリー・メリー/
ホールド・オン・ガール/グリゼルダおばあちゃん/ステッピン・ストーン
●SIDE-2 ルック・アウト/最高の彼女/恋をした日/
サムタイム・イン・ザ・モーニング/ラーフ/アイム・ア・ビリーバー

ARISTA アリスタレコード
    発売元 日本フォノグラム株式会社


 ジャケット裏面は上記(1)ともUSAオリジナル盤とも異なっています。

 左上には下記のとおりタイトルとグループ名が記載されています。
THE MONKEES/MORE OF THE MONKEES アイム・ア・ビリーバー/ザ・モンキーズ
 その下にはソングリストが英日併記で記されています。曲順はUSAオリジナル盤と同じになっています。
 その下には八木誠氏による解説が書かれています。


モンキーズ‥‥‥‥八木 誠/MAKOTO YAGI
▶デイビー・ジョーンズ(DAVY JONES)
 1945年12月30日、イギリスのマンチェスターの生まれ。本名、デヴィット・トーマス・ジョーンズ。
 4人姉弟の末っ子として生まれる。幼い頃より歌やトランペットを勉強する一方、自分のグループ、コンゴ・ボーイズを結成して活動。14才のときに競馬の騎手にあこがれ、見習い騎手の資格を取るが、1年後に念願の芸能界入り。BBC放送の”モーニング・ストーリー”のオーディションに合格して、ショウ・ビジネス界での第一歩を踏み出す。
 その後、これがきっかけで芝居でも活躍するようになり、「オリバー」、「ビックウィック・ペーパー」といったミュージカルや、テレビ番組「ベン・ケーシー」などに出演。1965年にはコルピックス・レコードにむかえられ、プロ・シンガーとしてデビューする。
▶ミッキー・ドレンツ(MICKEY DOLENZ)
 1945年3月8日、カリフォルニア州ロス・アンジェルスの生まれ。本名、ジョージ・マイケル・ドレンツ。
 俳優である父ジョージ・ドレンツのもと、2才のときから子役として活躍。10才でテレビに出演したのがきっかけで、以後「サーカス・ボーイ」、「ルート66」、「ミスター・ノバック」といった番組に顔を出す。
 モンキーズに入る前にも何枚かのソロ・シングルを吹き込んでいるほか、ギター、ドラムなどの楽器もこなす。
▶マイク・ネスミス(MIKE NESMITH)
 1942年12月30日、テキサス州ヒューストンの生まれ。本名、ロバート・マイケル・ネスミス。
 はやくからカントリー&ウエスタンに興味をもち、サン・アントニオ大学在学中には自分のグループを結成して歌っていたこともある。ギターをはじめエレクトーン、ピアノなどもこなし,モンキーズに入る前にはソロ・ミュージシャンとして活躍していた。
 モンキーズ解散後、結成したファースト・ナショナル・バンド時代の作品「シルバー・ムーン」や「ジョアンヌ」は、日本でもかなりの大ヒットとなっている。
▶ピーター・トーク(PETER TORK)
 1942年2月13日、ワシントンの生まれ。本名、ピーター・ハルステン・トーケルトン。
 父が大学の教授だったことから、小さい頃は先生になるのが夢だったという。しかし、学校に入ると同時にフォーク・ソングに興味をもち、ギターと5弦バンジョーをマスター。1960年にニューヨーク、グリニッジ・ビレッジに出てフォーク・シンガーとして歌いはじめる。フェニックス・シンガーズというのが、彼の当時結成していたグループだった。
 このグループで6ヵ月程歌ったあと、一人でカリフォルニアに移住。ソロ・シンガーとして活動していた。
▶▶▶モンキーズが結成されたのは、1966年の夏のことである。そもそものきっかけは、アメリカ最大の音楽出版社スクリーン・ジェムス・コロムビアが、新しいグループを育てる目的で、ヴァラエティー誌にメンバー募集の広告を載せたことにはじまった。その結果、集まった候補者は800人近くにのぼり、数々のオーディションがくり返され、最終的に残ったのがデイビー、ミッキー、マイク、ピーターの4人だったというわけである。
 スクリーン・ジェムス社は、この4人にモンキーズというグループ名をつけると同時に、全国のテレビ網を使って”モンキーズ・ショウ”を制作放映。レコードは4人のために設立した”コルジェムス・レコード”を通じて発売するという二段がまえの方法をとった。
 記念すべきモンキーズのデビュー・レコード「恋の終列車」は、同年(66年)の8月16日にリリースされ,期待通り、全米ヒット・パレードのナンバー・ワンを記録。その間にはテレビ・ショウ(9月12日、第1回放映)がこれまたすばらしい人気を集めた。
 アメリカでは、デビュー・シングル「恋の終列車」は発売後3ヵ月でミリオン・セラー。2枚目の「アイム・ア・ビリーバー」は前注文だけで150万枚(合計300万枚)の売りあげを突破、さらにアルバムも2枚で600万枚という驚異的なセールスを記録した。


 その下には1966年から1971年のディスコグラフィが記されています。
  THE MONKEES 1966-1971 DISCOGRAPHY   
1)シングル/オリジナル・タイトル
2)NO.
3)日本タイトル
4)発売年月
5)最高位
6)メモ(主な活動の記録)
7)アメリカ・ポップス界の動き
8)日本での主な大ヒット曲


① 
1) The Last Train To Clarksville /Take A Giant Step
2) -1001
3) 恋の終列車/希望を胸に
4) 66年8月
5) 1,-



1) I'm A Believer /(I'm Not Your) Steppin' Stone
2) -1002
3) アイム・ア・ビリーバー/ステッピン・ストーン
4) 66年12月
5) 1,20


①&②
6) 1966=「恋の終列車」(11月5日)、「アイム・ア・ビリーバー」(12月31日~67年2月11日/7週間)連続第1位。デビュー・アルバム『恋の終列車』(11月12日~67年2月4日/13週間)第1位。9月12日より毎週月曜日夜(7:00~7:30)、NBC-TVでテレビ・ショウ放映。
7) ★フォーク・ロック・ブーム/ママス&パパス、サイモン&ガーファンクルetc.
     〇シュープリームス5曲連続第1位。バリー・サンドー「悲しき戦場」話題集める。
8) 「夜のストレンジャー」/フランク・シナトラ、「君といつまでも」/ベンチャーズ、「この胸のときめきを」/ダスティ・スプリングフィールド。



1) A Little Bit Me, A Little Bit You /The Girl I Knew Somewhere
2) -1004
3) 恋はちょっぴり/どこかで知った娘
4) 67年3月
5) 2,39



1) Pleasant Valley Sunday /Words
2) -1007
3) プレザンtp・バレー・サンデイ/恋の合言葉
4) 67年7月
5) 3,11



1) Daydream Believer /Goin' Down
2) -1012
3) デイドリーム/ゴーイン・ダウン
4) 67年11月
5) 1,-


③,④&⑤
6) 1967=「デイドリーム」(12月2日~23日/4週間)第1位。アルバム『アイム・ア・ビリーバー』(2月11日~6月10日/18週間)、『ヘッドクォーターズ』(6月24日)、『スター・コレクター』(12月12日~68年1月9日/5週間)ともに第1位。

 ビルボード誌シングル・アーチスト第1位、アルバム・アーチスト第3位、グループ第1位。6月25日より3日間フランス、28日より7月7日までイギリスを公演。8日より9月3日まで全米ツアー。
7) ★シスコ・サウンド(サイケデリック&フラワー・ミュージック)/ジェファーソン・エアプレーン、ドアーズ。

 〇メンフィス・サウンド/サム&デイヴ、オーティス・レディング。第1回モントレー・ポップ・フェスティバル開催。
8) 「花のサンフランシスコ」/スコット・マッケンジー、「パラ・パラ」/レインボウズ、「青い影」/プロコル・ハルム、「孤独の太陽」/ウォーカー・ブラザース、「恋はリズムにのせて」/アンディ・ウイリアムス。



1) Valleri /Tapioca Tundra
2) -1019
3) すてきなバレリ/タピオカ・ツンドラ
4) 68年3月
5) 1,34



1) D. W. Washburn /It's Nice To Be With You
2) -1023
3) D.W.ウォッシュバーン/君と一緒に
4) 68年6月
5) 19,51



1) Purpoise Song /As We Go Along
2) -1031
3) ポーパス・ソング/アズ・ウィ・ゴー・アロング
4) 68年9月
5) 62,-


⑥,⑦&⑧
6) 1968=「すてきなバレリ」(3月23日)第1位。アルバム『小鳥と蜂とモンキーズ』最高第3位。『ヘッド』発売。

 ビルボード誌シングル、及びアルバム・アーチスト第9位、グループ第5位。マイク・ネスミスのアルバム『ウイチタ・トレイン・ホイスル』5月発売。ミッキー・ドレンツ、7月12日サマンサ・ジャスティと結婚。ピーター・トーク、12月グループを退団。テレビの”モンキーズ・ショウ”6月で終了。10月来日。
7) ★バブル・ガム・ミュージック/1910フルーツガム・カンパニー、オハイオ・エクスプレス、レモン・パイパーズ。

 〇ビートルズの「ヘイ・ジュード」9週間連続第1位。C.C.R.デビュー。ジミ・ヘンドリックス、クリームなど人気上昇。
8) 「サウンド・オブ・サイレンス」/サイモン&ガーファンクル、「マサチューセッツ」/ビージーズ、「雨に消えた初恋」/カウシルズ、「ドック・オブ・ベイ」/オーティス・レディング、「恋はみずいろ」/ポール・モーリア・オーケストラ



1) Teardrop City /A Man Without A Dream
2) -5000
3) 涙の街角/夢のない男
4) 69年2月
5) 56,-



1) Listen To The Band /Someday Man
2) -5004
3) すてきなミュージック/サムデイ・マン
4) 69年5月
5) 63,81



1) Good Clean Fun /Mommy And Daddy
2) -5005
3) すてきなブルーグラス/アミー・アンド・ダディ
4) 69年9月
5) 82,-


⑨,⑩&⑪
6) 1969=アルバム『インスタント・リプレー』、『グレーテスト・ヒッツ』、『プレゼント』発売。映画”ヘッド”に続いて、NBC-TVのスペシャル・プログラム”331/3 リボリューション・パー・モンキー”に出演。

 デイビー・ジョーンズ(8月)、リンダ夫人と愛娘サリアを同伴でイギリスを訪問、ファンの話題を集める。
7) 〇ウッドストック・フェスティバル開催。ミュージカル”ヘヤー”大ヒット。アーチーズ、モンキーズの対抗馬としてデビュー。「シュガー・シュガー」年間ランク第1位。ボビー・シャーマン、デビュー。
8) 「西暦2525年」/ゼイガー&エバンス、「悲しき天使」/メリー・ホプキン、「ラヴ・ミー・トゥナイト」/トム・ジョーンズ、「マンチェスターとリヴァプール」/ピンキー&フェラス、「涙のくちづけ」/レターメン。



1) Oh My My /I Love You Better
2) -5011
3) オー・マイ・マイ/やっぱり君が好き
4) 70年5月
5) 98,-
6) 1970=デイビー&ミッキーの2人によるアルバム『チェインズ』リリース。マイク・ネスミス、ファースト・ナショナル・バンドを率いてソロ・デビュー。
7) ★ダッチ・サウンド・ブーム。カーペンターズ、パートリッジ・ファミリー登場。
8) 「男の世界」/ジェリー・ウォーレス、「ミスター・マンデー」/オリジナル・キャスト。



1) Do It In The Name Of Love /Lady Jane
2) -986
3) 素敵な女の子/レディ・ジェーン
4) 71年4月
5) -,-
6) 1971=デイビー&ミッキー、ベル・レコードに移籍して再スタート。日本ではモンキーズとして発売された。アルバム『BARREL FULL OF MONKEES』リリース。
7) ★シンガー&ソングライターに人気集中。S&G、グラミー賞を独占。
8) 「シェリーに口づけ」/ミッシェル・ポルナレフ、「魔法」/ルー・クリスティー。


●レコード会社 ①~⑫=コルジェムス、⑬=ベル ●レコード番号、発売年月はいずれもアメリカにおけるもの ●ヒット・チャートはビルボード誌ホット・シングルス・チャート。


1) アルバム/オリジナル・タイトル
2) NO.
3) 日本タイトル
4) 発売年月



1) THE MONKEES
2) -101
3) 恋の終列車
4) 66年9月



1) MORE OF THE MONKEES
2) -102
3) アイム・ア・ビリーバー
4) 67年1月



1) HEADQUATERS
2) -103
3) ヘッドクォーターズ
4) 67年5月



1) PISCES, AQUARIUS, CAPRICORN AND JONES LTD.
2) -104
3) スター・コレクター
4) 67年11月



1) THE BIRDS, THE BEES AND THE MONKEES
2) -109
3) デイドリーム・ビリーバー
4) 68年5月



1) HEAD
2) -5008
3) ヘッド
4) 68年11月



1) INSTANT REPLAY
2) -113
3) インスタント・リプレー
4) 69年2月



1) GREATEST HITS
2) -115
3) (未発売)
4) 69年5月



1) PRESENT
2) -117
3) モンキーズ・プレゼント
4) 69年9月



1) CHANGES
2) -119
3) チェンジズ
4) 70年5月



1) BARREL FULL OF MONKEES
2) -1001
3) (未発売)
4) 71年1月



1) RE-FOCUS
2) -6081
3) (未発売)
4) 72年12月


●⑧⑪⑫/ベスト・ヒット曲集。⑪は2枚組。⑫のみベル・レコード発売。


ARISTA
Arista Records, Inc. 6 West 57th Street, New York, NY 10019. All rights reserved. Unauthorized duplication is a violation of application laws.
Manufactured and Distributed by Nippon Phonogram Co., Ltd. Tokyo. Printed in Japan. JASRAC


 レーベルはアリスタです。

 レーベル上部に大きくARISTAのロゴが掲載されています。
 センターホール左には次のように記載されています。
STEREO
 33 1/3
   SIDE 1


 センターホール右の記載事項は以下のとおりです。
18RS-28
   (18RS-28 A)
      JASRAC


 センターホール下には,THE MONKEES,タイトルMORE OF THE MONKEESに続き,ソングリストとクレジットが記されています。
 その下には次の記載があります。
  Unauthorized duplication is a vilation of applicable laws.
         Arista Records, Inc.
             ⑥
MANUFACTURED BY NIPPON PHONOGRAM CO., LTD. TOKYO


 マトリックスは,Z 〄 Ⓑ 18RS 28A 111米米Y(Side 1),Z  18RS 28B 111+(Side 2)。


Side 1

  1. アイム・ア・ビリーバー (2:42)
    I'M A BELIEVER (Neil Diamond)
  2. 恋のノッキング (1:44)
    WHEN LOVE COMES KNOCKIN' (At Your Door) (Neil Sedaka-Carole Bayer)
  3. メリー・メリー (2:13)
    MARY, MARY (Michael Nesmith)
  4. ホールド・オン・ガール (2:23)
    HOLD ON GIRL (Jeff Barry-Jack Keller)
  5. グリゼルダおばあちゃん (2:26)
    YOUR AUNTIE GRIZELDA (Jeff Barry-Jack Keller)
  6. ステッピン・ストーン (2:20)
    (I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE (Tommy Boyce-Bobby Hart)

Side 2

  1. 彼女 (2:36)
    SHE (Tommy Boyce-Bobby Hart)
  2. 最高の彼女 (1:50)
    THE KIND OF GIRL I COULD LOVE (Michael Nesmith-Roger Atkins)
  3. 恋をした日 (2:22)
    THE DAY WE FALL IN LOVE (Sandy Linzer-Denny Randell)
  4. サムタイム・イン・ザ・モーニング (2:27)
    SOMETIME IN THE MORNING (Gerry Goffin-Carol King)
  5. ラーフ (2:26) 
    LAUGH (Madress-P. Margo-M. Margo-Seigal)
  6. ルック・アウト (2:13)
    LOOK OUT (Here Comes Tomorrow) (Neil Diamond)

 




【本日分】
The Monkees
LP(日本盤)2枚


【累計】
968アイテム


詳細は

を参照ください。


LP(アメリカ盤)40枚
LP(アルゼンチン盤)68枚
LP(イスラエル盤)13枚
LP(イタリア盤)39枚
LP(インド盤)4枚
LP(ウルグアイ盤)48枚
LP(エクアドル盤)14枚
LP(オーストラリア盤)44枚
LP(オランダ盤)24枚
LP(カナダ盤)13枚
LP(韓国盤)4枚
LP(ギリシャ盤)31枚
LP(グアテマラ盤)17枚
LP(コスタリカ盤)1枚
LP(コロンビア盤)22枚
LP(ジャマイカ盤)2枚
LP(スウェーデン盤)6枚
LP(スペイン盤)11枚
LP(台湾盤)34枚
LP(チェコスロバキア盤)5枚
LP(チリ盤)21枚
LP(デンマーク盤)14枚
LP(ドイツ盤)18枚
LP(東南アジア盤)2枚
LP(トルコ盤)7枚
LP(ドミニカ盤)1枚
LP(ニカラグア盤)11枚
LP(日本盤)12枚
LP(ニュージーランド盤)31枚
LP(パナマ盤)1枚
LP(ハンガリー盤)3枚
LP(東ドイツ盤)4枚
LP(フィリピン盤)7枚
LP(ブラジル盤)23枚
LP(フランス盤)49枚
LP(ブルガリア盤)1枚
LP(ベネズエラ盤)51枚
LP(ペルー盤)23枚
LP(ボリビア盤)1枚
LP(ポルトガル盤)7枚
LP(南アフリカ盤)45枚
LP(南ローデシア盤)10枚
LP(メキシコ盤)23枚
LP(ユーゴスラビア盤)6枚
LP(ロシア盤)9枚
EP(オーストラリア盤)22枚
EP(ニュージーランド盤)12枚
EP(ブラジル盤)2枚
EP(南アフリカ盤)1枚
12インチ(コロンビア盤)1枚
12インチ(ブラジル盤)1枚
シングル(オーストラリア盤)2枚
シングル(ギリシャ盤)14枚
シングル(グアテマラ盤)1枚
シングル(コスタリカ盤)2枚
シングル(デンマーク盤)5枚
シングル(トルコ盤)9枚
シングル(ニカラグア盤)5枚
シングル(南アフリカ盤)8枚
オープンリール(イギリス盤)18本
8トラックテープ(イタリア盤)3本
8トラックテープ(オーストラリア盤)2本
8トラックテープ(ギリシャ盤)1本
8トラックテープ(ベネズエラ盤)6本
4トラックテープ(アメリカ盤)3本
カセットテープ(オーストラリア盤)4本
カセットテープ(チリ盤)16本
カセットテープ(フィリピン盤)2本
チャート誌(アメリカBillboard誌)1冊


The Monkees
LP(イギリス盤)2枚
LP(オーストラリア盤)1枚
LP(オランダ盤)1枚
LP(日本盤)3枚
LP(ニュージーランド盤)1枚


※全てを揃えているわけではありませんので,ご容赦を。また,写真の解像度が悪くて申し訳ありません。


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